先日、愛媛経営研究会が主催する「企業の成功法則」というテーマでの講演がありました。厳しい経営環境の中で生き残るための重要なポイントについて学びました。講演の中で、「見えないコスト」についての話がありました。

 企業経営には当然コストがかかります。コストには2種類あって、見えるコストと見えないコストがあります。見えるコストは、人件費や交通費、光熱費など金額で表されるコストです。しかし、実際はもう一つの見えないコストで多くの企業が衰退しているというのです。

 では、見えないコストとは何なのでしょうか?それは、本来ならばその企業が当然得られるべき利益が得られてない。すなわち、機会を損失することにより発生するコストのことを言います。氷山の沈んでいる部分のような感じです。

 見えないコストには大まかに6つのパターンがあります。

 (1) 否定的な考え方

(2)消極的な行動

(3)後ろ向きな発想

(4)知識不足

(5)情報不足 

(6)継続しないことによって失われる利益

自分に当てはめてみると、結構ドキッとするような内容がありました。

なるべく気を付けて、これら見えないコストを削減し、

少ないチャンスを生かしていこうと思います。