先日、福井から神戸まで車で走った時のこと。

午前中、福井にいたときは晴れていて、七夕の夜は星が見えるでしょうとTVの天気予報も言っていました。

なので、

今日は晴れるなと思って、高速道路に乗り、一路神戸に向かいました。

途中、京都に近づくにつれて、段々と雲が広がってきて、そのうち雨が降り始めました。

すると、市内に近づいたころ、雨が非常に激しくなり、辺りは夕方のように暗くなって、視界が段々と狭まり、ついには高速道路なのに50km出すのが精一杯になりました。

まさにバケツをひっくり返したような状態でした。

 しばらく走ればすぐに止むだろうと思ったのですが、なかなか止みません。

普通はそこまで激しい雨は局地的なもので、すぐ通り過ぎるはずなんですが、20分以上も続きました。ワイパーを激しく左右に動かしながら、用心して進んで行きました。

 大阪にはいるとだんだんと小降りになってきたのですが、それからさらに神戸に入ると、不思議なことに全く降っていません。

道路も乾いていて、何事も無かったかの様でした。

神戸の取引先で聞いてみたら、その日は朝から雨は降ってないということでした。

わずか数十キロ先ではあんな豪雨だったのに、驚きました。

 後で、ニュースを見たら、その日、京都は1時間に50㎜以上のゲリラ豪雨に襲われたそうです。

神出鬼没でいつ襲ってくるか分からない。

そして、襲われたら多大は被害を及ぼす可能性が高い!・・なので、ゲリラなんですね。

皆さんも気をつけましょう。